A-Levelsをオンラインで学び考古学者を目指すSaraさん

長崎からA-Levelsを受講するSaraさんは、世界トップ大学であるケンブリッジ大学で考古学を学ぶことがずっと昔からの夢でした。

元々は地元の中学校に通っていたSaraさんは、夢の大学には日本の高校卒業資格では入学できないということを知り、2020年にパートタイム生としてCGAに入学しました。

CGA入学当初は、日本で生まれ育ち英語が母国語ではないSaraさんは、国際カリキュラムでの学習に不安を感じていましたが、グローバルなオンラインインターナショナルスクールであるCGAは、Saraさんにとって夢を追うための完璧な環境でした。

中学校を卒業した次の日からフルタイム生としてCGAに入ったのですが、その時は1年半すでにパートタイム生として受講していたので、この場所が絶対に自分の夢に近づくためにベストな場所であるという自信があったので、フルタイム生になることを決めました。

個別対応で教育をカスタマイズ

Saraさんは、CGAを「自分の目的に合わせて自分自身をカスタマイズできる場所」と表現しています。この柔軟性により、彼女は自分のニーズや興味に合わせて個別最適化された教育を受けることを叶えています。質が高く、国際的にも評価されているIGCSEやA-Levelsのプログラムを通じて、高い学問に挑戦し、大学レベルの学びに備えています。

CGAで特に私が好きな部分は先生の質がとても高いことです。生徒一人ひとりの性格をよく理解してくださっているので、それぞれに合った方法で授業や授業外での指導をしてくださいます。

例えばZOOMのミーティングを個人的に申し込んだり、メールを送ることで質問に答えていただいたり、あとは自分の練習した問題などを提出したらフィードバックをいただくことができたりします。

個別対応のアプローチにより、Saraさんは必要なときに授業外でも追加のサポートを受けることができています。

難関IGCSE科目で優秀な成績を収める

SaraさんはIGCSE試験で7つのA*を獲得し、特に英文学や歴史といった、英語を母国語とする生徒にとっても難易度の高い科目で素晴らしい成績を収めました。

その中の1科目で世界一の成績をとることもできたので、それはとても嬉しい成果となりました。本当に先生方のサポートのおかげだなと思っています。

大学出願プロセス

Saraさんは、CGAのアカデミックチームの支援も受けました。大学入試カウンセリング部門のディレクターであるBob Fanや、歴史・法学の責任者でありアカデミックエンリッチメントコーディネーターでもあるSam YatesとZoomで1対1のカウンセリングを受け、パーソナライズされた指導と個別のアドバイスを得ることができました。

結果的に、A-LevelのEPQ試験でA*を取得し、オックスフォード大学やケンブリッジ大学といった英国トップ大学でも高く評価される資格を手にしました。

※EPQ (Extended Project Qualification) とは、大学レベルの研究や論文作成などを行うプログラムです。批判的思考能力をはじめ、偏りのない情報収集ができる高度なリサーチ力を身につけながら、一足先に大学に向けた訓練ができます。通常の科目に追加でEPQに取り組むことで、専門分野の深さ・幅の両方を広げることができ、大学出願においても大きなアドバンテージとなります。

国際的なコミュニティ構築

SaraさんがCGAで特に楽しんでいることは、長崎にいながらにして、世界中の多様なバックグラウンドを持つ生徒と交流できることです。

課外活動やクラブ活動を通して、同じ志を持つ仲間と出会うことができており、オンライン学校でもたくさんの友人を作っています。また、Saraさんが設立したPiece of PeaceというNGOは、今では生徒がお互いを理解し、つながり、グローバル・コミュニティの感覚を育むためのプラットフォームとなりました。

CGAはオンラインの学校ではありますけど、私にはクラス外でもたくさん友達がいます。

例えば生徒会で働いており、週に一回ミーティングで生徒のリーダーたちと触れ合う機会があったり、クラブ活動が盛んなので、模擬国連クラブや心理学クラブ、あとScholar Societyなどのクラブに身を置くことで、いろいろな学年やキャンパスの生徒たちと触れ合う機会があります。そこで同じような興味を持った人達と出会うことができて、たくさんの友達ができています。

情熱の探求と柔軟性

CGAのオンライン・アプローチの柔軟性は、Saraさんが考古学への情熱を探求することをかなえています。

長崎ではアクセスできない資料が多い中、柔軟なスケジュールを活かして東京やイギリスを訪れ、書籍などを収集し、研究プロジェクトを完了することができました。

また、2ヶ月間の夏休みを活用し、Saraさんはイギリスでの考古学の発掘調査に参加しました。

世界中から集まった考古学者たちとテント生活を共にしていて、それはとてもいい経験になりました。時間があるときは考古学者の方々とたくさんいろいろなお話をして、本当に価値のあるいい時間になったと思っているので、そのように自分で時間を有効活用することができるというのも、CGAの最大の魅力の一つかと思います。

未来のCGA生へのメッセージ

自身の経験を踏まえ、SaraさんはCGAを検討する生徒へのアドバイスを次のように語っています。

CGAは自分のスケジュール管理や時間管理、あとはモチベーション維持さえうまくできれば、本当に自分の夢を叶えるには最適な場所だと自信を持ってお勧めすることができます。

Saraさんが歩んできた旅路は、CGAが提供するパーソナライズされていて柔軟性の高い教育アプローチが、どれほど生徒の可能性を引き出すかを証明しています。