最近、ホームスクーリングが話題になっています。子供に家庭でより良い教育を受けさせたいと考える親御さんもいれば、学校に行くための時間とお金をかけることに意味を見出せない親御さんもいます。あなたはどう思いますか?
ホームスクーリングはどんどん一般的になってきています。実際、アメリカの国立教育統計センターによると、現在150万人以上の生徒がホームスクールプログラムに登録しています。
ホームスクーリングは子供の教育に最適だと考える親御さんがいる一方で、子供の教育の質を心配する親御さんもいます。ホームスクールは、本や質の高い教師などの特定のリソースにアクセスできないことが多いのです。
また、ホームスクーリングで本当に十分な教育が受けられるのかどうか、疑問を持つ人もいます。実は、ホームスクーリングが効果的かどうか、十分な研究結果があるわけではありません。しかし、ホームスクールで学んだ生徒が公立学校の生徒より優れている傾向があることは、研究によって示されています。
国際法上、ホームスクールは認められており、日本でも文部科学省の平成28年に成立した、文部科学省による義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律で、第12条では、
「第十二条 国及び地方公共団体は、不登校児童生徒が学校以外の場において行う学習活動の状況、不登校児童生徒の心身の状況その他の不登校児童生徒の状況を継続的に把握するために必要な措置を講ずるものとする。」
と明記されており、学校以外の場での学びも認められております。
しかし、ホームスクーリングでは、高校の卒業単位を取ることが難しかったり、学びの質を確保することが難しい場合があります。
CGAでは、Advanced Placement、A Levelsなどの国際カリキュラムを、世界中の質の高い先生からオンラインで受講できるようになっております。そのため、ホームスクーリングを行うお子様にも、質の高い教育、世界中で認められるAP, A Levelsなどのカリキュラムを修了することができ、海外大学受験を目指す際にも、有利になることができます。
ホームスクーリングの方法の中で、主なものを5つ紹介します。
インフォーマル・ラーニング、アンスクーリング、ナチュラル・ラーニング:
このタイプの学校教育は、決められた学習構造の外で行われ、生徒が日常の実践的な活動から学ぶことを可能にします。庭の植え付け、ケーキ作り、あるいは新しいソフトウェアのインストールについて職場の技術者と話すこと等、ありとあらゆることをインフォーマルな学習とみなしています。
単元学習
歴史、数学、地理など、さまざまな教科を、1つの単元や概念に関連させて学習する方法です。学力の異なる生徒を相手にする場合に有効なアプローチです。
オールインワン・カリキュラム
従来の学校と同じカリキュラムやリソースを提供するパッケージを保護者が購入する方法です。
自律学習:
その名の通り、生徒が自分で勉強することで、より自信をつけ、自分の興味を探求していきます。
ハイブリッド・ホームスクーリングまたはブレンデッド・ラーニング:
ブレンデッドラーニングとは、オフライン(対面式、伝統的な学習)とオンライン学習を組み合わせ、一方が他方を補完するような形で行う学習方法です。 オンラインスクールとは異なり、生徒は教師がいる物理的な学校に通うことに変わりはありません。しかし、対面式の授業は、コンピュータを介した活動と組み合わされます。
お子様のホームスクーリングをお考えの方は、決断する前にこの選択肢について知っておくことが大切です。ここでは、ホームスクーリングが自分に合っているかどうかを判断する際に、考慮すべきポイントをいくつか紹介します。
1. ホームスクーリングに割く時間はどれくらい必要か?
2. ご両親ではなく、教師などを雇うかどうか?
3. 特定のカリキュラムを使用する予定か?もしそうなら、どのカリキュラムを使うのか?
4. お子様の学校生活において、他の生徒との交流など社会的な面を気にするか?
Crimson Global Academyは、これらの質問に対する答えを提供し、サポートが可能です。CGAはニュージーランド政府等から認定を受けたオンライン学校で、8歳から18歳の生徒を対象に International GCSE、 A Level、 AP等国際カリキュラムクラスをオンラインで提供しています。また、生徒はCGAでさまざまな課外活動、コーディングクラス、インターンシップに参加することができます。